2022年6月27日月曜日

コミュニティ演習2022 第11回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第11回の授業では、前回に引き続き成果報告会とリーフレット作成に向けて各班でグループワークと現地調査を行いました。

3班では、3限の時間にまず先週行ったインタビューなどの現地調査を踏まえ、リーフレットの原稿を作成しました。限られたスペースの中にお店の魅力を伝える文章や写真をいかに配置するのかを話し合い、満足のいく内容が出来上がりました。


続いて4限の時間では、成果報告会に向けて前回までに決めたテーマをもとに具体的な調査を行いました。「吉祥寺を訪れる人々が吉祥寺に対して抱くイメージ」を調査するために、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』という漫画を読み、作中で該当しそうな台詞を抜き出す作業を行いました。来週以降は資料の調査以外に現地調査も行う予定です。


4班では成果報告会に関するアンケートの確認と参考文献の調査、また、リーフレットで取り上げるお店のための現地調査、並びにリーフレット作成を行いました。
まず、リーフレットへ掲載する候補のお店に訪れました。その後、学校へ戻り、リーフレット作成に取り組みました。


リーフレットの文章やレイアウトを考えるのは難しかったですが、魅力が伝わるような紹介になるよう話し合いをしながら作成を進めました。

その後成果報告会に向けて、アンケートの内容確認を行いました。いよいよ今週アンケートを配布します。結果がどうなるか楽しみです!


また、参考文献の調査のため、大学の図書館に向かい、商店街に関する書籍を探し、候補を選びました。次週から本格的に文献を振り分けて読んでいきたいと思います。

来週は引き続き成果報告会に向けての準備とリーフレットの入稿を行います。いよいよリーフレット作成は大詰めとなります!

次回のブログもお楽しみに!

担当:ざらめ、まる

2022年6月20日月曜日

コミュニティ演習2022 第10回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第10回の授業では、成果報告会とリーフレット作成に向けて各班でグループワークと現地調査を行いました!

 今回のブログでは、3班と4班の活動について紹介したいと思います。

 まず、3班では、今後作成していくリーフレットに掲載したいと考えている2つのカフェを訪れました。そして、取材許可をいただいて写真を撮影したり、お話を聞いたりしました。

 1つ目のお店では、ドリンクをいただきました。私たちは自家製レモネードとカフェラテを注文しました。暑さで疲れた体に沁みる美味しさでした!


2つ目のお店では、ケーキセットをいただきました。私たちはレアチーズケーキ、モンブラン、チョコレートシフォンを注文しました。どれも手作りのケーキだそうです。優しい甘さでとても美味しかったです!

実際に現地へ出向いてインタビューをさせていただいたことで、吉祥寺にあるそのお店にしかない雰囲気や魅力を味わうことができました。私たちが感じた魅力を、今後作成するリーフレットを通して新入生・在学生に伝えていきたいと強く思いました!

次に4班は、成果報告会に向けて行う予定のアンケートの作成と、リーフレットで取り上げるお店のための現地調査を行いました。

私達の班では、現代社会学科の学生に向けて、商店街に関するアンケート調査を行う予定です。今回は、既に作成したアンケート草案と先生から返却されたアドバイスをもとに、質問文や回答の項目などを修正していきました。アンケート作成は簡単に見えて、回答者の答えやすさと調査の目的のバランスがとても難しく、先生とのメールでのやり取りを繰り返しながら作成を行っています。

一段落したのち、リーフレットで取り上げるお店を決めるため、実際に商店街へと足を運び、ランチを食べました!リーフレットで取り上げたいお店がたくさんあり、どこへ行くかで小一時間悩みました。

コロナ禍であることと、4班は全員2年生ということで、アンケートや現地での実際の調査の経験は貴重です。この状況の中で、私達なりのテーマと研究で成果を万全に報告できるよう頑張っていきたいと思います。

来週も引き続き、リーフレット作成と成果報告会に向けての準備や現地調査、文献調査を行っていきます。

次回のブログもお楽しみに!


担当:あーちゃん、ハム

2022年6月14日火曜日

コミュニティ演習2022 第9回目!

 


みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第9回の授業では、前回に引き続きリーフレット作成と成果報告会に向けてグループワークを行いました!

3限では現代社会学科の1・2年生を中心に配布するリーフレットの内容について考える為、まずは吉祥寺を取り上げている様々な雑誌やパンフレットなどの資料を見比べ、文章の言い回しやデザイン、注目しているポイントなどリーフレット作成において参考になるアイデアを探しました。

その後各班の意見をまとめた結果、写真が多めでシンプルな方が良い、キャッチフレーズのような簡潔な説明を付けると印象に残りやすいという意見が多く上がりました。

次に、「新入生&在校生にお勧めの店」というコンセプトを軸に、各班で特集したいお店のテーマについて話し合いました。

私達1班では「大学帰りに寄れる1週間頑張った自分へのごほうび」というテーマを決め、このテーマにふさわしいお店の特徴や考慮すべき点について考えました。

その後他の班の意見を見ると、大学から駅の間にあってなおかつ閉店時間が早くない店が良いという、大学生の視点から考えられた意見が上がりました。

4限では、前回に引き続き成果報告会のテーマと具体的なプランについて検討しました!

前回の話し合いでテーマが大まかに決まった班とまだ議論が必要な班など、進捗状況もバラバラですが、先生からのアドバイスをもとに各班で話し合いを行っていました。

2班では、「カルチャーごとにみた吉祥寺」という大まかなテーマは決まりましたが、ではどのカルチャーにフォーカスし、どんなお店に取材を行うのかを決めることに苦戦しました。アニメなど「吉祥寺といえば」な有名なもの以外のカルチャーについて考えたいと思っていましたが、気になるお店を見つけても現在は閉店していたり、実際に研究を行ったところで意味はあるのかを議論したりなど「研究」を行うことの難しさを実感しました。

各班悩みながらも、議論を通して漫画を使って文献調査を行うことや、学生へのアンケート調査の実施など、徐々に発表に向けての具体的なプランが固まりつつあります。

これから発表に向けて実際に現地調査や文献調査を行います。少しでも面白い!と思ってもらえるような発表ができるように頑張っていきたいと思います!

次回のブログもお楽しみに!

文責:ちゃい、メロン

2022年6月6日月曜日

コミュニティ演習2022 第8回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第8回の授業では、メディア・リテラシー演習室に授業の場所を移し、成果報告会とリーフレット作成に向けたグループワークに入っていきました。

3限では、成果報告会のテーマを考えるにあたって、班ごとに今までお越しいただいたゲスト講師の皆さんのインタビュー内容を改めて整理し、分析を行いました。分析しまとめた結果を発表する際、班によってどういった内容や単語を拾い上げるかにその班の個性が出ていました。


その後、実際に現地調査する際の方法論の講義に移りました。成果報告会が近づいていることをひしひしと感じ、早くも緊張してきてしまいました。


4限では、班に分かれて成果報告会のテーマやリーフレットについて話し合いました!

今までのインタビューで聞いたことを踏まえて、周りの人に伝えたい商店街の魅力は何か、我々大学生が商店街と関わっていくにはどうしたらいいかを中心に議論しました。

私たち1班は、リーフレットについては「放課後にフラっと行ける店」「一人でも入りやすい店」などを紹介したいと話し合いましたが、成果報告会のテーマについては難航しました。

大学生と商店街・町の人をつなげていくためにすべきことを見つけようとしましたが、具体的な案を出すのは難しかったです。テーマに悩む班は他にもあり、商店街と関わることの難しさを痛感しました。インタビューを振り返り、来週までに考えを深めておくのが課題です。

成果報告会のテーマについて話し合ったり、現地調査の講義を受けたりと、授業もいよいよ次のステップに進み始めました。最終的なゴールにむけて、学生たちも奮闘したいと思います!

次回のブログもお楽しみに!

担当:ハム、アメ

2022年5月30日月曜日

コミュニティ演習2022 第7回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第7回目の授業では、1975年に創刊し、2022年5月23日現在で2463号を発行しているタウン誌、「週刊きちじょうじ」の代表を務めておられる大橋一範さんにお越しいただきました。


3限のインタビューでは、大橋さんが私たちのリクエストに応える形で、吉祥寺の歴史や吉祥寺周辺の地名の由来、「週刊きちじょうじ」の制作スケジュールなどをお話しくださいました。「井の頭」という地名は3代将軍徳川家光が名付けたものだと、みなさんご存知でしたか?

その後、質疑応答を行い、「吉祥寺の街はどのように変化してきたのか?」や「どうして吉祥寺には文化人が集まるのか?」など、長年吉祥寺に携わってきた大橋さんから、経験に裏打ちされたお話を伺うことができました。吉祥寺はもともと別荘地だったため、比較的階級の高い人々が集まっていたというお話は、非常に興味深かったです!


4限では、大橋さんのお話から前回同様に、「吉祥寺の商店街」というテーマに即して分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。


私たちの班ではまず分かったこととして、吉祥寺では昔からイベントが行われており、それが今の組織やイベントに繋がっていることや、吉祥寺はマスコミによって情報発信がなされていたこと、また、商店街の人が「週刊きちじょうじ」に関わっていたことなどが挙げられました。

それらを踏まえて、マスコミにとりあげられることを商店街の人はどう思っているのか、いつから注目されてきたのか。また、とりあげられることでどんな利益があるのか商店街の人の観点から考えてみたいといった意見が出ました。

他の班では、アニメや彫刻など自分たちが知らないジャンルに焦点を充てて商店街のお店を探してみることや、よくメディアに取り上げられた店を調べてまとめてみるといった意見も挙げられていました。

今回の授業では、メディアの視点からの吉祥寺について貴重なお話を聞くことが出来ました。いよいよ次回からは成果報告会にむけて、現地調査の準備を行っていきます。

次回のブログもお楽しみに!


担当:まる、さんかく

2022年5月23日月曜日

コミュニティ演習2022 第6回目!

 みなさん、こんにちは!

 コミュニティ演習第6回目の授業では、中道通り商店街の代表や吉祥寺活性化協議会副会長を務めておられる坂井健司さんにお越しいただきました。

 3限のインタビューでは、最初に坂井さんご自身の吉祥寺との出会いや関わりについてお聞きしました。私自身もテレビに映る吉祥寺に憧れを持って進学してきたため、坂井さんの「ドラマがきっかけで吉祥寺を好きになった」というエピソードに親近感がわきました!

 次に中道通り商店街の歴史、課題についてお話を伺いました。中道通りが人気のエリアであるため交通整備をどうするのかという問題、商店会の衰退に繋がる後継者問題が現時点での課題と聞き、人気のあるエリアが抱える課題について知ることができました。


 最後の質疑応答では、「出すお店は商店街が決めているのか?」「他の通りとどのように共存しているのか?」「中道通り商店街にアジア系のお店が多いのはなぜなのか?」など、坂井さんが商店街の代表をされているからこそ聞くことのできる商店街の裏側についてお聞きしました。普段なかなか聞くことのできないお話ばかりでとても興味深かったです!

4限目は、坂井健司さんのお話から「吉祥寺の商店街」というテーマに即して今回分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。


私たちの班では、分かったこととして「中道通り通商店会の会員数が増加していること」、「中道通り商店街付近では町内会が存在しておらず個人の方も商店会に入会しそこで情報共有していること」、「商店会には事務員がいないため業務を回していくことが大変であること」などが挙げられました。
 
これらの意見を踏まえて「商店街ごとの情報発信の方法を調べたい」、「SNSに強い若者たちが代わりに情報発信にかかわっていけないか」などの意見が挙げられました。また中道通り商店街では毎年「キャンドルナイトハートフルストリート」というイベントを開催していると聞いて、商店街ごとにイベントを調査しどのような企画、工夫をしているのかを知ることができたら面白いと思いました。
 
 今回の授業で新しい視点での吉祥寺の商店街について考えることができました。また、吉祥寺愛に溢れた商店街にかかわっている人がとても多いと再認識しました。エリアによって異なる魅力を持つ吉祥寺についてもっと詳しく調べていきたいです。
 
 来週の授業では、1975年創刊のタウン誌『週刊きちじょうじ』の発行人を務めてらっしゃる大橋一範さんをゲスト講師に迎えてお話を伺います。ローカル・メディアの作り手という、今までと異なる視点からのお話が聞けるのでとても楽しみです。
 
次回のブログもお楽しみに!
 
担当:ろつもん、ぴざ

2022年5月17日火曜日

コミュニティ演習2022 第5回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第5回目の授業では、飲食店「HOME PLANET」の経営やイベントの企画制作に携わる近藤ジョージさんと、アニメーション制作や監督をされている森本晃司さんにお越しいただきました。


3限のインタビューでは、近藤さんと森本さんの座談会形式で、お二人がどのような活動をされているのか、吉祥寺とどのように関わっているのか、また、吉祥寺の商店街への思いなどについてお話を伺いました。

その後、質疑応答を行い、観察眼の鍛え方についてや自分の個性をどう見つけるかなどについてお聞きしました。学生それぞれが自分なりの捉え方で様々な質問をしていたのが印象的でした!


4限では前回までと同様に、近藤さんと森本さんのお話から「吉祥寺の商店街」というテーマに照らして分かったことや、それらを参考に、今後何について調べたり考えたりしていくべきかを議論しました。



私たちの班では、まず分かったこととして、吉祥寺には世界観や個性の強い個人店が多いということや、都会でありながら横のつながりがある街であるということ、また、吉祥寺にいる人の世代は幅広く、カルチャーで分かれているということなどが挙げられました。

それらを踏まえて、吉祥寺の街で楽しまれているカルチャーや商店街にある個人店などにフォーカスをあてて、人と人のつながりについて調べていきたいと考えました。

他の班では、吉祥寺には高校生・大学生などが自分なりに自分自身のことや自分以外の世界を知ることができる店や場所、コミュニティなどはあるのか、どのように若者たちに参入させて人々の交流をもたせるか、また、吉祥寺音楽祭のようにアートに関わる人と武蔵野市、吉祥寺で直接交流できる機会や場はあるのか、などについて調べ考えていきたいという意見が挙がりました。
今回の授業を通して、さらに学びを深め、それぞれの班がより具体的なテーマで吉祥寺について議論することができたと思います!

次回の授業では、中道通り商店街の代表と吉祥寺活性化協議会副会長を務めておられる坂井健司さんにお越しいただき、お話を伺います。

次回のブログもお楽しみに!

担当:あーちゃん、Cashew