2022年5月30日月曜日

コミュニティ演習2022 第7回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第7回目の授業では、1975年に創刊し、2022年5月23日現在で2463号を発行しているタウン誌、「週刊きちじょうじ」の代表を務めておられる大橋一範さんにお越しいただきました。


3限のインタビューでは、大橋さんが私たちのリクエストに応える形で、吉祥寺の歴史や吉祥寺周辺の地名の由来、「週刊きちじょうじ」の制作スケジュールなどをお話しくださいました。「井の頭」という地名は3代将軍徳川家光が名付けたものだと、みなさんご存知でしたか?

その後、質疑応答を行い、「吉祥寺の街はどのように変化してきたのか?」や「どうして吉祥寺には文化人が集まるのか?」など、長年吉祥寺に携わってきた大橋さんから、経験に裏打ちされたお話を伺うことができました。吉祥寺はもともと別荘地だったため、比較的階級の高い人々が集まっていたというお話は、非常に興味深かったです!


4限では、大橋さんのお話から前回同様に、「吉祥寺の商店街」というテーマに即して分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。


私たちの班ではまず分かったこととして、吉祥寺では昔からイベントが行われており、それが今の組織やイベントに繋がっていることや、吉祥寺はマスコミによって情報発信がなされていたこと、また、商店街の人が「週刊きちじょうじ」に関わっていたことなどが挙げられました。

それらを踏まえて、マスコミにとりあげられることを商店街の人はどう思っているのか、いつから注目されてきたのか。また、とりあげられることでどんな利益があるのか商店街の人の観点から考えてみたいといった意見が出ました。

他の班では、アニメや彫刻など自分たちが知らないジャンルに焦点を充てて商店街のお店を探してみることや、よくメディアに取り上げられた店を調べてまとめてみるといった意見も挙げられていました。

今回の授業では、メディアの視点からの吉祥寺について貴重なお話を聞くことが出来ました。いよいよ次回からは成果報告会にむけて、現地調査の準備を行っていきます。

次回のブログもお楽しみに!


担当:まる、さんかく

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