2015年4月9日木曜日

成蹊大学「コミュニティ演習」がはじまります!


本日より、成蹊大学文学部現代社会学科の新しい演習科目である「コミュニティ演習」がはじまります。
この講義では、地域に暮らす人びとと実際に触れ合い、地域が抱える具体的な課題について考える作業を通じて、「自分とは異なる何か」に対する履修生の想像力を育むような授業を目指しています。さらに、授業を通じて得られたデータや知見を蓄積したり、新たなデータを取り直したりすることで、長期的に見たとき大きな価値を生み出すような地域資源の創出に貢献することを目的としています。

開講初年度にあたる2015年度は、 「1964年からみる武蔵野市」をテーマとして設定しています。1964年の東京オリンピック・パラリンピック前後のさまざまな経験を、聞き取りや写真の収集をとおして分析し、来る2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとつなげてゆくための知見をえるとともに、その知見を発表会や報告書を通じて地域へと発信してゆきます。

このBLOGでは、学生が講義の記録を書いていきます。
つたない点も多々あるかと思いますが、お見守りいただければ幸いです。

 
文責:渡邉大輔(担当教員)

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