2021年6月11日金曜日

コミュニティ演習2021 第9回!

 

みなさん、こんにちは!今期9回目の学生ブログです!あっという間に半分の授業が終わってしまいましたね!

 67日の9回目の授業では、武蔵野市子ども・コミュニティ食堂ネットワークの主任児童委員である、大島登志子さんをお招きしてお話を伺いました。


まず3限では、大島さんが地域と連携して取り組んでいる「みかづき子ども食堂」について、くわしく話していただきました。

みかづき子ども食堂では、近隣の方から提供いただいたお家の一階部分で、訪れた子どもからお年寄り(なんと100歳のおばあちゃんも!)までおいしいごはんが食べられます。


大島さんが子ども食堂を始めたきっかけは、主任児童委員として困っている子どもたちと関わり、学習支援だけでなく、地域の人と一緒に食べる温かい食事が必要だと考えたためです。

 おいしいごはんを介して、多世代交流や保護者達の情報交換など、地域のさまざまな役割を担っています。また困難な家庭の子どもと行政をつなぐ場所でもあります。

 

このみかづき子ども食堂は、地域の人やさまざまな人の支援から成り立っています。近隣の農家の方が商品にならないけど食べられる野菜を寄付してくださったり、その他にもお米や缶詰、食材以外の物も寄付してくださったりしています。

 また学習支援も行っており、手作りの学習道具も用いて、幅広く対応されています。さまざまな子に個別対応をされていて、子どもたちにとても細かく目を配っていられてるのが伝わってきました。

 

子ども食堂はたくさんの人が集まり、子どもたちが無邪気に遊ぶ場でもあります。近隣、地域の方たちが迷惑に感じないよう、お互いの理解、支援が必要です。

誰もがきもちよく生活するために、子ども食堂は場所が重要となってきます。新たな場所として、市の施設や学校の体育館など、今ある施設を活用していくことも考えられます。

 大島さんの話を通じて、地域のコミュニティが子どもたちを支える重要な役割だと強く感じました。

 

 4限では、成果報告会に向けて本格的に準備を始めました。各班で、どのような構成にするか話し合い、全員で発表の流れを確認しました。   

       

今まで伺ったお話を一つ残さず参考にして、わかりやすく伝えられるように各班でよりよくしていきたいと思います!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

来週もお楽しみに!

 

文責 TT

 

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