2022年4月11日月曜日

コミュニティ演習2022 第1回目!

 ブログをご覧のみなさん、こんにちは。

コミュニティ演習担当教員の金です。

この授業、毎回学生のみなさんがブログを作成することになっていますが、一度見本を見せた方がやりやすそうということで、第1回目に限って教員の私から授業の様子をレポートします。

4月11日(月)の第1回目授業では、まず、授業の概要と今後のスケジュールについて一通り説明をしました。3月末にオンラインで授業ガイダンスを行ったため、学生たちはすでにこの授業の大まかな情報を持っているわけですが、改めて今年のテーマ「ローカルを再発見する―商店街から見えてくる武蔵野市の地域社会」について説明をしました。


 また、授業内容の説明だけでなく、大学の外の街のみなさんにお会いすることも多い授業なので、その際の基本的なマナーや注意点についても共有しました。


続いて、4つの班にわけて自己紹介です。3~4人で一つの班になって、趣味やアルバイト、出身地、春休みの間の出来事、参加しているサークルなどについて自由に話し合いました。前期授業の初日だったので、学生たちは久しぶりに友達に会えて楽しそうに話し込んでいました。



各班で15分ほど自己紹介をした後、今度はあらためて全員で自己紹介をしました。そしてみんなにこの授業をとろうと思った動機を一言ずつ聞いたところ、以下のような回答がありました。

・地方から上京してきて、「住みたい街」のイメージはあったが、実際を知りたい

・去年までオンライン授業が多かったので、実習型の授業を経験してみたかった

・地域・まちづくりに関心がある

・人と交流したり、グループで何か作り上げたりするのが好き

・通学でよく通っている吉祥寺の商店街のことを知りたかったので

・成蹊を選んだ理由の一つに吉祥寺があったので、街のことを知りたい

・吉祥寺の街の雰囲気が好きなので、もっと詳しくなりたい

・自分で街を歩く時はついついチェーン店ばかり選んでしまうので、新しい視点をもって街を歩きたい

・家が近いわりに吉祥寺のことを何も知らないので、これはまずいと思った

・商店街の方など、大学の外の人や働いている人に話を聞けるのが魅力的だと思った

・なんとなく「商店街っていいな」と思うことが多くて、興味を持った


授業の後半では、この先に向けて基礎知識をつけておくために、「商店街と地域社会」というテーマで30分程度のミニ講義をしました。商店街の定義や種類、歴史、統計から見えてくる現状、社会学の研究対象として商店街をとりあげる意味などについて解説しました。写真は、参考文献を紹介しているところです。


今回、初めて受講生のみんなと顔を合わせたわけですが、街のことを知りたい、そして(オンライン授業の日々が長かったので)もっと人と関わりたいという強い気持ちを感じました。感染症対策をとりつつ、様々な立場の方に話を伺ったり、いろんな場所を見て回ったり、たくさん議論したりなど、充実した日々を送りたいと思っています。

以上、第1回の授業内容を簡単に紹介しました。次回からは、学生たちが自らコミュニティ演習の活動をレポートしていきます。引き続きよろしくお願いいたします!

作成者:金








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