2026年4月28日火曜日

コミュニティ演習2026第3回!

みなさん、こんにちは!! 
 4月27日(月)にコミュニティ演習第3回の授業が行われました。 
今回は、『吉祥寺今昔写真集』を出版した三鷹市の「株式会社文伸/ぶんしん出版(株式会社文伸の企画出版部門)」を訪問し、写真集の制作過程について学びました。
入り口からとても歓迎していただきました!

はじめに応接室へご案内いただき、会社概要やこれまでの歴史、事業内容に加え、出版業界で働くことについてや本作りの工程、環境配慮への取り組みについてなどを説明していただきました。 

その後はいよいよ社内見学です。
実際の出版物を見る受講生

デスクを見せていただき、部署ごとの仕事内容や実際の業務の様子を見学しました。
実際に働いている方々の姿を間近で見させていただいたことで、一冊の本を完成させるまでに多くの人が関わり、様々な役割があることを実感しました。

続いては印刷所の見学です。
いよいよ印刷所へ入ります!

印刷所の入り口には文伸が取り組んでいるグリーンプリンティング(GP)の認定工場であることが示されています。グリーンプリンティング(GP)とは、印刷の作業工程全体で高度な環境への配慮を行うことで認定されるものです。GP認定工場であるということは、近隣に騒音を出さない、異臭を出さない、環境にやさしい紙やインクを使用していることを認められたということです。文伸は5年連続受賞しており、2023〜2024年には「GPマーク普及大賞」を受賞したそうです。文伸は環境への配慮を徹底していることが強く伝わってきました。

印刷所へ入り、奥へ進むと大型の印刷機があります。
この印刷機は印刷から製本までを一貫して行うことができます。ただ印刷するだけでなく製本された状態で出てくるという機能の幅広さにとても驚きました!!
また、ルーペを使って印刷の網点も確認しました。拡大して見てみると、カラー部分には4色の点があることを発見しました。この点を重ねることや密度を変えることで色を表現しているそうです。
大型の印刷機

ルーペをのぞき、網点を見る様子

紙織機は印刷物をどのような形にするかを設定できるモニターがついており、ボタン操作によって制作したい印刷物に合わせたデザインにすることができます。本だけでなくチケットや特殊な形状のものも作ることができるそうです。
紙織機

中でも特に印象に残ったのは断裁機です。 紙が一瞬で正確に真っ直ぐ切られ、実際に出版される形になる様子はとても迫力があり、受講生からも驚きと感動の声が上がりました。
断裁機

その後、文伸が入居している三鷹ビジネスパーク内も見学しました。この建物の地下にあるアツデン株式会社のラジオブースとMUSASHINO VALLEYのイベントスペースをご紹介いただきました。
「三鷹にはこんな場所があるんだと知って欲しい」という川井社長のお言葉が印象に残っています。三鷹ビジネスパークは、多様なバックグラウンドを持つ人々と出会い、自分の世界を広げられる場所であると感じました。

見学後は再び応接室に戻り、私たちが改訂作業を行う『吉祥寺今昔写真集』のレイアウト案やこれからの制作過程についてご説明いただきました。制作の流れをを具体的に知ることで、実際に出版物として形になるイメージをより明確に持つことができました!

今回の見学を通して、「出版する」ということは、企画・編集・印刷・製本・加工といった多くの工程を経て、多くの方々の手によって成り立っているものであると改めて理解しました。
株式会社文伸/ぶんしん出版の皆さん、お忙しい中見学の機会を設けてくださり誠にありがとうございました。

最後まで読んでくださりありがとうございました♫次回からはいよいよ吉祥寺の「同じ場所の現在の写真」の撮影が始まります!『吉祥寺今昔写真集』が刊行された2018年以降の街の変化を記録していきます!

文責:のんびりラッコ

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