2022年7月15日金曜日

コミュニティ演習2022 第14回目!

 みなさん、こんにちは!

 第14回のブログでは、7月11日に行われたコミュニティ演習の成果報告会の模様をお届けします!


 3限の時間を使って行われた成果報告会ですが、各班早めに集合し、リハーサルと最終調整を行いました。以前の授業でお話をしてくださったゲスト講師の方々もお見えになり、会場の雰囲気が変わりました。緊張感が伝わってきます…


 まずは担当教員である金先生が、コミュニティ演習という授業の概要を改めてお話ししてくださいました。この時間もドキドキで、正直頭に入ってきませんでした…(ごめんなさい!)

 金先生のお話が終わると、いよいよ1班から発表開始です!
 1班は、「外国人の店員から見た吉祥寺の商店街」というテーマで成果報告を行いました。
日本人にとっては「住みたい街」として知られる吉祥寺ですが、外国人にとってはどのような街なのか、という疑問を、吉祥寺で働く外国人の方々にインタビュー調査を実施して検証しました。結果として、多くの方は、吉祥寺が「住みたい街」というイメージに共感していました!1班の考察では、外国人の方にとってより便利な街にするために、言語的なサポートを行うなどの工夫が必要とのことでした!

 次に2班は、「なぜ吉祥寺はジャズの街となりえたのか」というテーマで成果報告を行いました。
 ジャズと吉祥寺の歴史について文献を参照したり、ジャズ喫茶を経営している方へのインタビューを行ったりして調査を進めました。調査の結果、吉祥寺にはアットホームな雰囲気があって飾り気がないこと、ジャズ喫茶の敷居を低くして誰にでも寄りやすくしたことで「ジャズの街」というイメージが定着したとわかりました!デジタル化が進んでも、「人がつながる場」としてのジャズ喫茶などのお店は残っていくだろうという結論は、とても共感できました!

 続いて3班は、「『住みたい街 吉祥寺』は今後どうなっていくのか?」というテーマで成果報告を行いました。
 吉祥寺をテーマにした漫画やSUUMOジャーナル、武蔵野市民意識調査報告書などの文献調査を行い、吉祥寺のイメージと、今後の展望や課題を述べました。結論として出された吉祥寺のイメージ(都会すぎないけれどにぎやか、おしゃれな店や公園がある、交通の便が良い)はとても共感できました!


 その後、お越しいただいた方からの質疑に答える、質問タイムが行われました。資料に書かれたワードの具体的な内容、統計データやアンケート結果への解釈など、予想外の視点からの質問やご指摘をいただいて、勉強になりました!

 成果報告会の終了後、受講生は教室に戻り、授業の振り返りをしました。
 まず、一人ずつこの授業の感想を話しました!
 取材をすることの難しさや楽しさを知った、調査方法を学べた、緊張を感じながらも発表を頑張った、もっと吉祥寺への関心をもったなど、様々な感想が聞けました!
 私個人としての感想は、グループで研究に取り組むことで、今までとは違う視点から物事を考えることに気づかせてくれたり、今回の成果報告会での質問タイムのように、質疑応答の場で、対応できる力を磨きたいと思いました!
 そして担当の金先生からコメントをいただきました。この演習を通して得た経験は、将来の社会人生活やグループワークで活かせると話してくれました!

 今回のブログを最後に、今年度のコミュニティ演習は終わりとなりました!
 インタビューや取材にご協力してくださった方々、成果報告会にお越しいただいた方々、ありがとうございました!

 毎週のブログをご覧になって下さり、ありがとうございました!
 来年のコミュニティ演習でまた会いましょう!!

担当:まうす、きーぼーど

2022年7月11日月曜日

コミュニティ演習2022 第13回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第13回の授業では、まず吉祥寺のお店を紹介したリーフレットが完成したので全員で中身を確認しました。想像以上の出来で、より多くの方に見ていただきたいと思いました!


次に、来週の発表に向けた資料作成を各班で行いました。文献資料やアンケートの集計、発表原稿の作成などに協力し合って取り組みました。

2班では、「なぜ吉祥寺はジャズの街になりえたのか」というテーマに取り組んでいます。先週までに実際にお店に足を運んでインタビューした内容のまとめや、吉祥寺とジャズの今後についての考察など、いかに来週の発表で分かりやすく伝えるか考えながら、資料作成を行いました!

インタビューは、お店の歴史や吉祥寺の街のことなど、新たに学んだことばかりでとても有意義だったので、成果報告会で皆さんに伝えるのが楽しみです!

私たち4班では、『成蹊大生が吉祥寺の町に求めるものは何か』についてのアンケートの調査結果をもとに考察を掘り下げていきました。


パワポの作成にも本格的に入り次回の成果報告会に向けて着々と準備を進めていきました。私たちの班のポイントは実際に成蹊大生にアンケートをとったため現役のリアルな声から統計結果を得ているところです。統計結果から社会学的な観点へと結びつけることに苦労しました。

授業の後半では発表会場の下見をしました。当日の発表は対面とZoomを活用したハイブリット方式で行います。それぞれの班ごとに最終確認を完了させることができました。

次回はいよいよ成果報告会本番です。どの班の発表もとても楽しみです。また、私自身もコミュニティ演習の総括としてこれまで学んできたことを精一杯伝えたいと思います。

次回のブログもお楽しみに!

担当:ろつもん、らすかる

2022年7月4日月曜日

コミュニティ演習2022 第12回目!

コミュニティ演習第12回の授業では、前回に引き続き成果報告会に向けて各班でグループワークと現地調査を行いました。

今日、先生に尽力していただいたおかげで、私たちが吉祥寺のおすすめのお店をまとめたリーフレットを入稿することができました!完成がとても楽しみです。

私たち1班は、「外国の方から見た吉祥寺の商店街」というテーマについてグループワークと調査をしています。まず、前回のインタビューの反省をしたり、テーマとインタビュー内容の確認を再度したりしました。

 その後、「マモケバブ吉祥寺店」さんと、「Sajilo Café吉祥寺」さんで働く外国人の方へインタビューをしに行きました。

どちらのお店でも快くインタビューを受け入れてくださり、私たちが持っていない視点でお話をしていただいてとても良い時間になりました。

続いて、私たち3班では、成果報告会で話すテーマについて改めて考え直し、「『住みたい街 吉祥寺』のイメージは今後どうなっていくのか?」といったテーマを定めて発表の具体的な内容決めや文献調査を進めました。


決めたテーマで文献調査を進める上でどのようなことを調べるべきなのか、そしてその内容をどう繋げていくかを考えるのにとても時間がかかりましたが、班で力を合わせて成果報告会の準備を進めていきたいです。


次回は早くも成果報告会前最後の授業です。残り一週間入念な準備をして成果報告会に臨めるように各班頑張ります。

次回のブログもお楽しみに!

担当:つゆち、ぴざ

2022年6月27日月曜日

コミュニティ演習2022 第11回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第11回の授業では、前回に引き続き成果報告会とリーフレット作成に向けて各班でグループワークと現地調査を行いました。

3班では、3限の時間にまず先週行ったインタビューなどの現地調査を踏まえ、リーフレットの原稿を作成しました。限られたスペースの中にお店の魅力を伝える文章や写真をいかに配置するのかを話し合い、満足のいく内容が出来上がりました。


続いて4限の時間では、成果報告会に向けて前回までに決めたテーマをもとに具体的な調査を行いました。「吉祥寺を訪れる人々が吉祥寺に対して抱くイメージ」を調査するために、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』という漫画を読み、作中で該当しそうな台詞を抜き出す作業を行いました。来週以降は資料の調査以外に現地調査も行う予定です。


4班では成果報告会に関するアンケートの確認と参考文献の調査、また、リーフレットで取り上げるお店のための現地調査、並びにリーフレット作成を行いました。
まず、リーフレットへ掲載する候補のお店に訪れました。その後、学校へ戻り、リーフレット作成に取り組みました。


リーフレットの文章やレイアウトを考えるのは難しかったですが、魅力が伝わるような紹介になるよう話し合いをしながら作成を進めました。

その後成果報告会に向けて、アンケートの内容確認を行いました。いよいよ今週アンケートを配布します。結果がどうなるか楽しみです!


また、参考文献の調査のため、大学の図書館に向かい、商店街に関する書籍を探し、候補を選びました。次週から本格的に文献を振り分けて読んでいきたいと思います。

来週は引き続き成果報告会に向けての準備とリーフレットの入稿を行います。いよいよリーフレット作成は大詰めとなります!

次回のブログもお楽しみに!

担当:ざらめ、まる

2022年6月20日月曜日

コミュニティ演習2022 第10回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第10回の授業では、成果報告会とリーフレット作成に向けて各班でグループワークと現地調査を行いました!

 今回のブログでは、3班と4班の活動について紹介したいと思います。

 まず、3班では、今後作成していくリーフレットに掲載したいと考えている2つのカフェを訪れました。そして、取材許可をいただいて写真を撮影したり、お話を聞いたりしました。

 1つ目のお店では、ドリンクをいただきました。私たちは自家製レモネードとカフェラテを注文しました。暑さで疲れた体に沁みる美味しさでした!


2つ目のお店では、ケーキセットをいただきました。私たちはレアチーズケーキ、モンブラン、チョコレートシフォンを注文しました。どれも手作りのケーキだそうです。優しい甘さでとても美味しかったです!

実際に現地へ出向いてインタビューをさせていただいたことで、吉祥寺にあるそのお店にしかない雰囲気や魅力を味わうことができました。私たちが感じた魅力を、今後作成するリーフレットを通して新入生・在学生に伝えていきたいと強く思いました!

次に4班は、成果報告会に向けて行う予定のアンケートの作成と、リーフレットで取り上げるお店のための現地調査を行いました。

私達の班では、現代社会学科の学生に向けて、商店街に関するアンケート調査を行う予定です。今回は、既に作成したアンケート草案と先生から返却されたアドバイスをもとに、質問文や回答の項目などを修正していきました。アンケート作成は簡単に見えて、回答者の答えやすさと調査の目的のバランスがとても難しく、先生とのメールでのやり取りを繰り返しながら作成を行っています。

一段落したのち、リーフレットで取り上げるお店を決めるため、実際に商店街へと足を運び、ランチを食べました!リーフレットで取り上げたいお店がたくさんあり、どこへ行くかで小一時間悩みました。

コロナ禍であることと、4班は全員2年生ということで、アンケートや現地での実際の調査の経験は貴重です。この状況の中で、私達なりのテーマと研究で成果を万全に報告できるよう頑張っていきたいと思います。

来週も引き続き、リーフレット作成と成果報告会に向けての準備や現地調査、文献調査を行っていきます。

次回のブログもお楽しみに!


担当:あーちゃん、ハム

2022年6月14日火曜日

コミュニティ演習2022 第9回目!

 


みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第9回の授業では、前回に引き続きリーフレット作成と成果報告会に向けてグループワークを行いました!

3限では現代社会学科の1・2年生を中心に配布するリーフレットの内容について考える為、まずは吉祥寺を取り上げている様々な雑誌やパンフレットなどの資料を見比べ、文章の言い回しやデザイン、注目しているポイントなどリーフレット作成において参考になるアイデアを探しました。

その後各班の意見をまとめた結果、写真が多めでシンプルな方が良い、キャッチフレーズのような簡潔な説明を付けると印象に残りやすいという意見が多く上がりました。

次に、「新入生&在校生にお勧めの店」というコンセプトを軸に、各班で特集したいお店のテーマについて話し合いました。

私達1班では「大学帰りに寄れる1週間頑張った自分へのごほうび」というテーマを決め、このテーマにふさわしいお店の特徴や考慮すべき点について考えました。

その後他の班の意見を見ると、大学から駅の間にあってなおかつ閉店時間が早くない店が良いという、大学生の視点から考えられた意見が上がりました。

4限では、前回に引き続き成果報告会のテーマと具体的なプランについて検討しました!

前回の話し合いでテーマが大まかに決まった班とまだ議論が必要な班など、進捗状況もバラバラですが、先生からのアドバイスをもとに各班で話し合いを行っていました。

2班では、「カルチャーごとにみた吉祥寺」という大まかなテーマは決まりましたが、ではどのカルチャーにフォーカスし、どんなお店に取材を行うのかを決めることに苦戦しました。アニメなど「吉祥寺といえば」な有名なもの以外のカルチャーについて考えたいと思っていましたが、気になるお店を見つけても現在は閉店していたり、実際に研究を行ったところで意味はあるのかを議論したりなど「研究」を行うことの難しさを実感しました。

各班悩みながらも、議論を通して漫画を使って文献調査を行うことや、学生へのアンケート調査の実施など、徐々に発表に向けての具体的なプランが固まりつつあります。

これから発表に向けて実際に現地調査や文献調査を行います。少しでも面白い!と思ってもらえるような発表ができるように頑張っていきたいと思います!

次回のブログもお楽しみに!

文責:ちゃい、メロン

2022年6月6日月曜日

コミュニティ演習2022 第8回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第8回の授業では、メディア・リテラシー演習室に授業の場所を移し、成果報告会とリーフレット作成に向けたグループワークに入っていきました。

3限では、成果報告会のテーマを考えるにあたって、班ごとに今までお越しいただいたゲスト講師の皆さんのインタビュー内容を改めて整理し、分析を行いました。分析しまとめた結果を発表する際、班によってどういった内容や単語を拾い上げるかにその班の個性が出ていました。


その後、実際に現地調査する際の方法論の講義に移りました。成果報告会が近づいていることをひしひしと感じ、早くも緊張してきてしまいました。


4限では、班に分かれて成果報告会のテーマやリーフレットについて話し合いました!

今までのインタビューで聞いたことを踏まえて、周りの人に伝えたい商店街の魅力は何か、我々大学生が商店街と関わっていくにはどうしたらいいかを中心に議論しました。

私たち1班は、リーフレットについては「放課後にフラっと行ける店」「一人でも入りやすい店」などを紹介したいと話し合いましたが、成果報告会のテーマについては難航しました。

大学生と商店街・町の人をつなげていくためにすべきことを見つけようとしましたが、具体的な案を出すのは難しかったです。テーマに悩む班は他にもあり、商店街と関わることの難しさを痛感しました。インタビューを振り返り、来週までに考えを深めておくのが課題です。

成果報告会のテーマについて話し合ったり、現地調査の講義を受けたりと、授業もいよいよ次のステップに進み始めました。最終的なゴールにむけて、学生たちも奮闘したいと思います!

次回のブログもお楽しみに!

担当:ハム、アメ

2022年5月30日月曜日

コミュニティ演習2022 第7回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第7回目の授業では、1975年に創刊し、2022年5月23日現在で2463号を発行しているタウン誌、「週刊きちじょうじ」の代表を務めておられる大橋一範さんにお越しいただきました。


3限のインタビューでは、大橋さんが私たちのリクエストに応える形で、吉祥寺の歴史や吉祥寺周辺の地名の由来、「週刊きちじょうじ」の制作スケジュールなどをお話しくださいました。「井の頭」という地名は3代将軍徳川家光が名付けたものだと、みなさんご存知でしたか?

その後、質疑応答を行い、「吉祥寺の街はどのように変化してきたのか?」や「どうして吉祥寺には文化人が集まるのか?」など、長年吉祥寺に携わってきた大橋さんから、経験に裏打ちされたお話を伺うことができました。吉祥寺はもともと別荘地だったため、比較的階級の高い人々が集まっていたというお話は、非常に興味深かったです!


4限では、大橋さんのお話から前回同様に、「吉祥寺の商店街」というテーマに即して分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。


私たちの班ではまず分かったこととして、吉祥寺では昔からイベントが行われており、それが今の組織やイベントに繋がっていることや、吉祥寺はマスコミによって情報発信がなされていたこと、また、商店街の人が「週刊きちじょうじ」に関わっていたことなどが挙げられました。

それらを踏まえて、マスコミにとりあげられることを商店街の人はどう思っているのか、いつから注目されてきたのか。また、とりあげられることでどんな利益があるのか商店街の人の観点から考えてみたいといった意見が出ました。

他の班では、アニメや彫刻など自分たちが知らないジャンルに焦点を充てて商店街のお店を探してみることや、よくメディアに取り上げられた店を調べてまとめてみるといった意見も挙げられていました。

今回の授業では、メディアの視点からの吉祥寺について貴重なお話を聞くことが出来ました。いよいよ次回からは成果報告会にむけて、現地調査の準備を行っていきます。

次回のブログもお楽しみに!


担当:まる、さんかく

2022年5月23日月曜日

コミュニティ演習2022 第6回目!

 みなさん、こんにちは!

 コミュニティ演習第6回目の授業では、中道通り商店街の代表や吉祥寺活性化協議会副会長を務めておられる坂井健司さんにお越しいただきました。

 3限のインタビューでは、最初に坂井さんご自身の吉祥寺との出会いや関わりについてお聞きしました。私自身もテレビに映る吉祥寺に憧れを持って進学してきたため、坂井さんの「ドラマがきっかけで吉祥寺を好きになった」というエピソードに親近感がわきました!

 次に中道通り商店街の歴史、課題についてお話を伺いました。中道通りが人気のエリアであるため交通整備をどうするのかという問題、商店会の衰退に繋がる後継者問題が現時点での課題と聞き、人気のあるエリアが抱える課題について知ることができました。


 最後の質疑応答では、「出すお店は商店街が決めているのか?」「他の通りとどのように共存しているのか?」「中道通り商店街にアジア系のお店が多いのはなぜなのか?」など、坂井さんが商店街の代表をされているからこそ聞くことのできる商店街の裏側についてお聞きしました。普段なかなか聞くことのできないお話ばかりでとても興味深かったです!

4限目は、坂井健司さんのお話から「吉祥寺の商店街」というテーマに即して今回分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。


私たちの班では、分かったこととして「中道通り通商店会の会員数が増加していること」、「中道通り商店街付近では町内会が存在しておらず個人の方も商店会に入会しそこで情報共有していること」、「商店会には事務員がいないため業務を回していくことが大変であること」などが挙げられました。
 
これらの意見を踏まえて「商店街ごとの情報発信の方法を調べたい」、「SNSに強い若者たちが代わりに情報発信にかかわっていけないか」などの意見が挙げられました。また中道通り商店街では毎年「キャンドルナイトハートフルストリート」というイベントを開催していると聞いて、商店街ごとにイベントを調査しどのような企画、工夫をしているのかを知ることができたら面白いと思いました。
 
 今回の授業で新しい視点での吉祥寺の商店街について考えることができました。また、吉祥寺愛に溢れた商店街にかかわっている人がとても多いと再認識しました。エリアによって異なる魅力を持つ吉祥寺についてもっと詳しく調べていきたいです。
 
 来週の授業では、1975年創刊のタウン誌『週刊きちじょうじ』の発行人を務めてらっしゃる大橋一範さんをゲスト講師に迎えてお話を伺います。ローカル・メディアの作り手という、今までと異なる視点からのお話が聞けるのでとても楽しみです。
 
次回のブログもお楽しみに!
 
担当:ろつもん、ぴざ

2022年5月17日火曜日

コミュニティ演習2022 第5回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第5回目の授業では、飲食店「HOME PLANET」の経営やイベントの企画制作に携わる近藤ジョージさんと、アニメーション制作や監督をされている森本晃司さんにお越しいただきました。


3限のインタビューでは、近藤さんと森本さんの座談会形式で、お二人がどのような活動をされているのか、吉祥寺とどのように関わっているのか、また、吉祥寺の商店街への思いなどについてお話を伺いました。

その後、質疑応答を行い、観察眼の鍛え方についてや自分の個性をどう見つけるかなどについてお聞きしました。学生それぞれが自分なりの捉え方で様々な質問をしていたのが印象的でした!


4限では前回までと同様に、近藤さんと森本さんのお話から「吉祥寺の商店街」というテーマに照らして分かったことや、それらを参考に、今後何について調べたり考えたりしていくべきかを議論しました。



私たちの班では、まず分かったこととして、吉祥寺には世界観や個性の強い個人店が多いということや、都会でありながら横のつながりがある街であるということ、また、吉祥寺にいる人の世代は幅広く、カルチャーで分かれているということなどが挙げられました。

それらを踏まえて、吉祥寺の街で楽しまれているカルチャーや商店街にある個人店などにフォーカスをあてて、人と人のつながりについて調べていきたいと考えました。

他の班では、吉祥寺には高校生・大学生などが自分なりに自分自身のことや自分以外の世界を知ることができる店や場所、コミュニティなどはあるのか、どのように若者たちに参入させて人々の交流をもたせるか、また、吉祥寺音楽祭のようにアートに関わる人と武蔵野市、吉祥寺で直接交流できる機会や場はあるのか、などについて調べ考えていきたいという意見が挙がりました。
今回の授業を通して、さらに学びを深め、それぞれの班がより具体的なテーマで吉祥寺について議論することができたと思います!

次回の授業では、中道通り商店街の代表と吉祥寺活性化協議会副会長を務めておられる坂井健司さんにお越しいただき、お話を伺います。

次回のブログもお楽しみに!

担当:あーちゃん、Cashew

2022年5月9日月曜日

コミュニティ演習2022 第4回目!

 みなさん、こんにちは!

コミュニティ演習第4回目の授業では、武蔵野市役所産業振興課の課長などを務めていらっしゃる吉崎勝哉さんと、同課の主事を務めていらっしゃる須藤翠さんにお越しいただきました。


3限目のインタビューでは、武蔵野市の人口や産業構造などの基本情報から、産業における課題、補助金等の経済対策などの産業振興の内容についてお聞きしました。


次に、吉崎さんから武蔵野市ふるさと応援寄附の返礼品を提供している数々のお店の中から、おすすめのお店を教えていただきました。

紹介してくださったお店は、私たちが知らなかったお店や、寄りたいなと思ったお店が多くて、大変興味を持ちました!

中でも印象的だったお店は、中道通りにある『手染め手ぬぐい屋 ともぞう本舗』さんです。そのお店の手ぬぐいを実際に見せていただきました。手ぬぐいの模様の仕掛けをグループごとで見つけるゲームも行いました!




最後に吉崎さんと須藤さんへの質疑応答を行いました。仕事のやりがい、武蔵野市の吉祥寺エリア以外の街に対する施策、吉祥寺の良いところなどをお聞きしました。

お二人のお話を聞いて、商店会に行政が深く携わっていたことや武蔵野市が抱える問題点、コロナ禍で浮き彫りになった課題点などが分かりました。
お話を聞くまでは、行政についてお堅いというイメージを持っていましたが、今回のお話で、商店会や街との関わりを学び、より身近に感じられるようになりました!

4限目は前回と同様に、インタビューのお話から「吉祥寺の商店街」について分かったことや、それらをふまえて、今後何について考えていくべきかを議論しました。


私たちの班では、まず分かったこととして、イベントや商店街の装飾がそれぞれの商店会の負担になっていること、商店会自身で活性化を行っているということ、市の中でも行政としての公平性を考えなければならないこと、行政の支援を認知できない情報弱者の存在が挙げられました。

それらを踏まえて、特に私たちは情報弱者の存在という問題について議論し、あらゆる年齢層や立場の人が、平等に情報を得ることができるように、SNSだけに頼らない、街の宣伝方法や情報発信の方法を見つけることが大切であると考えました。

ちなみに、吉崎さんと須藤さんから武蔵野市のグルメや観光スポット、街の魅力などが描かれたガイドマップやパンフレットを頂きました!知らない情報が盛りだくさんでワクワクします!今後の学びで活用していきたいです!!


次回のブログもお楽しみに!!^^

担当者:じゃんけんぽん、あいこでしょ


2022年5月2日月曜日

コミュニティ演習2022 第3回目!

 みなさんこんにちは!

4月25日に行われた第3回の授業では、ダイヤ街商店協同組合の専務理事や吉祥寺音楽祭の実行委員などをしていらっしゃる三次耕平さんにお越しいただきました。


3限では、三次さんご自身について、商店街の現状と未来、そして街のイベントについてお話をしていただきました。

最初にアイスブレイクで吉祥寺の街に関するクイズをしました。その中で驚いたのは、吉祥寺には全部で25も商店会があるということです。これは渋谷や新宿よりも多いそうです!


次に、商店街や吉祥寺音楽祭の歴史や現状の問題について伺いました。昔のアーケードや街の様子の写真を見て、今との雰囲気の違いを感じました。組合が古い体質であったり、イベントの運営が持ち回りであったりなどの問題があるそうです。

その後、各班から一つづつ三次さんに以下の質問をしました。

「街づくりに関する様々な役職に就かれているが、やりがいを感じることや、つらく感じることは何か?」
「吉祥寺の商店街にはチェーン店が多くあるが、チェーン店側の視点と、商店会側の視点から見て、商店街にいることについてそれぞれどのような思いや考えがあるのか?」
「前職から吉祥寺のまちづくりに関わることを始めるにあたっての心境は?」
「吉祥寺には25もの商店会があり、その中で吉祥寺音楽祭のようなイベントを行っているが、多くの商店会とどのようにうまく連携しているのか?」

今回、初めて実際に吉祥寺でまちづくりをしている方からお話を聞きました。吉祥寺というととても賑やかでオシャレ、新しいものもたくさんあるというイメージを持っていました。しかし、以外にも商店街の体質は古いということがわかりました。そして、歴史も深く、多くの人が関わっているからこそ困難もあるということを学びました。

そして、三次さんが実行委員会を務めていらっしゃる吉祥寺音楽祭(キチオン)の缶バッジをいただきました!

5月3日から5日の3日間にわたって駅前のステージで様々なジャンルの音楽を楽しめるそうです。3年ぶりの開催だそうで、とても興味を持ちました!今後私たちもこうした吉祥寺で行われるイベントに参加し、よりこの街の魅力を探りたいと思いました。

4限では、まず前の時間に行ったインタビューの内容をもとに、「吉祥寺の商店街」という授業テーマに照らして分かったことを各班で話し合いました。その中では、商店街には私たちが想像している以上に歴史があることや、商店街内でのつながり、仲の良さを感じたといった意見がありました。一方で、商店街の仕組み、若者が少ないことなど、私たちが普段何気なく利用しているだけでは感じないような問題点があることも分かりました。

これらをふまえた上で、今後の授業で私たちが何を調べて考えていく必要があるのかを議論しました。その中では特に、商店街がどのように街を盛り上げるのか、若者をどう取り込んでいくのかといった意見が出ました。同じインタビューを通しても各班で違った見方から捉えていて、とても有意義な議論となりました!

後半では、前の週に行った商店街街歩きの写真を確認しました。商店街全体の様子や、各通りにある雑貨屋、飲食店など、5つの通りごとに違った特徴をそれぞれ写真に収めており、あらためて吉祥寺という街の広さ、面白さに気付かされました!


今回の授業は、商店街の方のお話を聞く初めての機会でしたが、大変興味深い内容で、今後のインタビュー、班ごとの現地調査がより楽しみになりました! 

次回の授業では、武蔵野市役所の方々にお越しいただき、まちづくりに関する市の政策や方針などのお話を伺います。

ぜひ、次回のブログもお楽しみに!

担当:らすかる、つゆち