2022年7月15日金曜日

コミュニティ演習2022 第14回目!

 みなさん、こんにちは!

 第14回のブログでは、7月11日に行われたコミュニティ演習の成果報告会の模様をお届けします!


 3限の時間を使って行われた成果報告会ですが、各班早めに集合し、リハーサルと最終調整を行いました。以前の授業でお話をしてくださったゲスト講師の方々もお見えになり、会場の雰囲気が変わりました。緊張感が伝わってきます…


 まずは担当教員である金先生が、コミュニティ演習という授業の概要を改めてお話ししてくださいました。この時間もドキドキで、正直頭に入ってきませんでした…(ごめんなさい!)

 金先生のお話が終わると、いよいよ1班から発表開始です!
 1班は、「外国人の店員から見た吉祥寺の商店街」というテーマで成果報告を行いました。
日本人にとっては「住みたい街」として知られる吉祥寺ですが、外国人にとってはどのような街なのか、という疑問を、吉祥寺で働く外国人の方々にインタビュー調査を実施して検証しました。結果として、多くの方は、吉祥寺が「住みたい街」というイメージに共感していました!1班の考察では、外国人の方にとってより便利な街にするために、言語的なサポートを行うなどの工夫が必要とのことでした!

 次に2班は、「なぜ吉祥寺はジャズの街となりえたのか」というテーマで成果報告を行いました。
 ジャズと吉祥寺の歴史について文献を参照したり、ジャズ喫茶を経営している方へのインタビューを行ったりして調査を進めました。調査の結果、吉祥寺にはアットホームな雰囲気があって飾り気がないこと、ジャズ喫茶の敷居を低くして誰にでも寄りやすくしたことで「ジャズの街」というイメージが定着したとわかりました!デジタル化が進んでも、「人がつながる場」としてのジャズ喫茶などのお店は残っていくだろうという結論は、とても共感できました!

 続いて3班は、「『住みたい街 吉祥寺』は今後どうなっていくのか?」というテーマで成果報告を行いました。
 吉祥寺をテーマにした漫画やSUUMOジャーナル、武蔵野市民意識調査報告書などの文献調査を行い、吉祥寺のイメージと、今後の展望や課題を述べました。結論として出された吉祥寺のイメージ(都会すぎないけれどにぎやか、おしゃれな店や公園がある、交通の便が良い)はとても共感できました!


 その後、お越しいただいた方からの質疑に答える、質問タイムが行われました。資料に書かれたワードの具体的な内容、統計データやアンケート結果への解釈など、予想外の視点からの質問やご指摘をいただいて、勉強になりました!

 成果報告会の終了後、受講生は教室に戻り、授業の振り返りをしました。
 まず、一人ずつこの授業の感想を話しました!
 取材をすることの難しさや楽しさを知った、調査方法を学べた、緊張を感じながらも発表を頑張った、もっと吉祥寺への関心をもったなど、様々な感想が聞けました!
 私個人としての感想は、グループで研究に取り組むことで、今までとは違う視点から物事を考えることに気づかせてくれたり、今回の成果報告会での質問タイムのように、質疑応答の場で、対応できる力を磨きたいと思いました!
 そして担当の金先生からコメントをいただきました。この演習を通して得た経験は、将来の社会人生活やグループワークで活かせると話してくれました!

 今回のブログを最後に、今年度のコミュニティ演習は終わりとなりました!
 インタビューや取材にご協力してくださった方々、成果報告会にお越しいただいた方々、ありがとうございました!

 毎週のブログをご覧になって下さり、ありがとうございました!
 来年のコミュニティ演習でまた会いましょう!!

担当:まうす、きーぼーど

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