みなさん、こんにちは!
コミュニティ演習第6回目の授業では、中道通り商店街の代表や吉祥寺活性化協議会副会長を務めておられる坂井健司さんにお越しいただきました。
3限のインタビューでは、最初に坂井さんご自身の吉祥寺との出会いや関わりについてお聞きしました。私自身もテレビに映る吉祥寺に憧れを持って進学してきたため、坂井さんの「ドラマがきっかけで吉祥寺を好きになった」というエピソードに親近感がわきました!
次に中道通り商店街の歴史、課題についてお話を伺いました。中道通りが人気のエリアであるため交通整備をどうするのかという問題、商店会の衰退に繋がる後継者問題が現時点での課題と聞き、人気のあるエリアが抱える課題について知ることができました。
最後の質疑応答では、「出すお店は商店街が決めているのか?」「他の通りとどのように共存しているのか?」「中道通り商店街にアジア系のお店が多いのはなぜなのか?」など、坂井さんが商店街の代表をされているからこそ聞くことのできる商店街の裏側についてお聞きしました。普段なかなか聞くことのできないお話ばかりでとても興味深かったです!
4限目は、坂井健司さんのお話から「吉祥寺の商店街」というテーマに即して今回分かったこと、今後調べていきたいことについて議論しました。
私たちの班では、分かったこととして「中道通り通商店会の会員数が増加していること」、「中道通り商店街付近では町内会が存在しておらず個人の方も商店会に入会しそこで情報共有していること」、「商店会には事務員がいないため業務を回していくことが大変であること」などが挙げられました。
これらの意見を踏まえて「商店街ごとの情報発信の方法を調べたい」、「SNSに強い若者たちが代わりに情報発信にかかわっていけないか」などの意見が挙げられました。また中道通り商店街では毎年「キャンドルナイトハートフルストリート」というイベントを開催していると聞いて、商店街ごとにイベントを調査しどのような企画、工夫をしているのかを知ることができたら面白いと思いました。
今回の授業で新しい視点での吉祥寺の商店街について考えることができました。また、吉祥寺愛に溢れた商店街にかかわっている人がとても多いと再認識しました。エリアによって異なる魅力を持つ吉祥寺についてもっと詳しく調べていきたいです。
来週の授業では、1975年創刊のタウン誌『週刊きちじょうじ』の発行人を務めてらっしゃる大橋一範さんをゲスト講師に迎えてお話を伺います。ローカル・メディアの作り手という、今までと異なる視点からのお話が聞けるのでとても楽しみです。
次回のブログもお楽しみに!
担当:ろつもん、ぴざ
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