東京オリンピックで舞う鳩 https://twitter.com/mihatsuikutoshi/status/411404557172748288/photo/1 より |
今日のヒヤリングでは、この鳩を飛ばした方に、偶然にもインタビューをさせていただきました!
なぜこのような事態になったのかは、以下をお読みください。
今日は講義日ではありませんが、むさしのFMなどでボランティアをされている方へのインタビューを行うため、メディアリテラシー演習の見城先生と紺レンジャー、そして渡邉の3名でご自宅を訪問しました。私たちが訪問した時には、日本家屋的なつくりの素敵な家に近隣から手芸を楽しむために数名の方が集まっており、地域のハブであり続けてきた姿を垣間見ました。
インタビューでは、この近辺一体の地主であったことから、武蔵野市の西側の変化をご説明いただきました。また戦前から戦中、戦後への流れのなかで、中島飛行機が武蔵野市にできたことの影響の大きさを感じる貴重な時間となりました。そして、それ以上に、周囲をご一緒に歩くたびに、「ここはうちの畑だった」という言葉が延々と続くという事実に恐れおののいた時間でもありました。
近隣で最近見つかった高射砲の跡地 中島飛行機を防衛するための施設でした。戦後はまだ終わっていませんね |
さて、この方にご紹介いただいて一緒に訪問させていただいた方が冒頭の方。東京オリンピックの数年前から鳩を飼い始め、当日は鳩レースの協会の依頼で、鳩と一緒に国立競技場に行き、鳩を飛ばしたそうです。そのうちの一羽がこのお方。
オリンピックの開会式飛び立った鳩のうちの一羽 スタッサール系の鳩とのことです |
正真正銘、オリンピックに参加した鳩です。凛々しさが違いますね。
1960年代は、武蔵野市でも鳩を飼っている方がたくさんいたなど、現在からは想像もできない武蔵野市の新たな歴史を知ることができ、驚きの連続のインタビューとなりました。冒頭の写真にもこの鳩が写っているかもしれません。
さて、明日は通常の講義日ですが、内容は盛りだくさん。明日も頑張りましょう。
文責:渡邉大輔(担当教員)
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