2015年4月30日木曜日

4月最後のコミュニティ演習

こんばんは!
この画面にたどり着くまでに大変時間がかかりました機械音痴代表 赤レンジャーAです。

今日は昔と今の武蔵野市の地図を見比べたり、次回のインタビューに向けて質問事項を考えたりしました! そして今日も相変わらず授業と休憩時間の境目を感じないくらいアットホームな空間の中授業をしました!

地図とにらめっこ中の先生と私たちです。大学生っぽいですね!
                                  
 
昔と今を見比べて私たちが驚いたのは銭湯の数です!! 武蔵野市に大変多くの銭湯が高度経済成長期後にあったことを初めて知り、「銭湯を探せ!!」と盛り上がりました。しかし現在私たちが知っている銭湯は1~2か所だけで、今現在まで残っている場所は少ないということを知りました。
町の大きな変化だけではなくて、このような小さな変化に注目してみると新たな発見があって面白いです! とにかく私たちは、今残っている銭湯に足を運んで片手を腰にあててコーヒー牛乳を飲むことから始めようと思います。

高度経済成長期後の1981年の武蔵野市の地図です。今はなき銭湯がまだ残っています


授業の後半は来週のインタビューに向けての準備をしました。オリンピックのことはもちろんですが、オリンピック以外にもたくさん知りたいことがありました。アイデアを出し合って多くの質問事項があがったので、来週武蔵野市の多くのことを吸収できるように各自準備をしていきたいと思います。来週はドキドキですが皆の力を合わせて頑張ります!


じゃんけんで大いに盛り上がれる大学生たち。

今日は統計の本で久々に数字をたくさんみて頭がくらくらしましたが、これからは数字と友達になってより多くのデータを読みとれるように努力します。

最後に、、、

先生からお土産をいただきました! 名古屋名物ういろうです

名古屋にはおいしい物がたくさんあるとのことなので、今度皆で行こうと思います!! 勝手に私が今決めてしまいましたが...笑!

長くなってしまいましたが、とにかく来週は今まで学んだことを活かしてたくさんのことを吸収できるように、万全な状態で望みたいと思います。
来週もみんなで頑張ります!

文責:赤レンジャーA

2015年4月23日木曜日

フィールド訪問


こんばんは、今日はコミュニティ演習第3講目!

今日は成蹊大学の教室から外に出て、武蔵境まで武蔵野ふるさと歴史館と武蔵野プレイスの見学に行ってまいりました。

同じ武蔵野市とは言え、武蔵境駅周辺は吉祥寺とはまた違った雰囲気がありました。そんなことを感じながら街の散策をしつつ、歴史館では武蔵野市の歴史を学び、武蔵野プレイスでは施設の見学や武蔵野市の歴史が分かる動画アーカイブの閲覧をしてきました。


武蔵野ふるさと歴史館


最後は武蔵野プレイスの一階にあるカフェでお茶しながら見学の感想を共有したり、もっとこうすればいいのでは!と施設への意見をあーだこーだ言ったり。


武蔵野プレイス


フィールド訪問といえどとにかく遠足のようで楽しかったです!みなさんも是非武蔵野ふるさと歴史館、武蔵野プレイスに行ってみてください。



文責:紫レンジャーT

2015年4月22日水曜日

コミュニティ演習と武蔵野市

コミュニティ演習では、成蹊大学が武蔵野市と2014年4月に締結した包括的連携協定のもとで、行政に多くの支援をいただきながら運営しています。

■ 武蔵野市・成蹊大学の連携協定を締結 [2014年4月4日]
http://new.seikei.ac.jp/gakuen/news/20140404musasinorenkei.pdf


実に多数の部局からご支援をいただき、とくに総合政策部企画調整課には多大なご支援をいただいています。まだ、依頼段階のことも多いのですぐにはお示しできませんが、いずれこのBLOGなど様々な形でご報告します。

さて、先日は、体育協会にもご協力のお願いし、今月下旬に行われる同協会の評議員会および理事会にてお願いの書面を配布していただくこととなりました。1964年当時を知る方や当時の写真の募集を呼びかけております。なお、体育協会での機関紙でも東京オリンピックについて市長が記事を寄せています。市政情報センターや市内各所で無料で配布されていますので、ぜひご覧ください。

 
 


明日の演習では武蔵野市の生涯学習にかかわる2つの拠点、「武蔵野プレイス」と「武蔵野ふるさと歴史館」を訪問します。この演習では、学生とともにさまざまな現場に出てみようと思っています。ここも訪問するべきというアイデアがありましたら、ぜひBLOGのコメントなどにお寄せください!


文責:渡邉大輔(担当教員)


2015年4月17日金曜日

第二回!!

昨日、コミュニティ演習第二回目の授業でした!
前回で雰囲気をつかんだ私たちは既にリラックスした状態で受講しています!
授業内容としては大きく分けて3つ!
  • 高度経済成長期に何が変わったかを議論し、実際に調べメカニズムを考える
  • 実際に東京オリンピックを経験した人への聞き取り調査の結果
  • 年代ごとの武蔵野市の地図を見比べる
まず、東京オリンピックがあった高度経済成長期とはどんな時代であったかを議論しました。過去に習ったことを部分的にしか覚えておらず反省した後に、議論で出たものを各々統計資料やWebで調べました。実際に調べてみると、当時の様子を知ることができたり、どんな要因で変化したのかを想像したりすることでこれからの調査に対する心構えができました。個性豊かなグラフと共に説明、分析、議論することにより全体で理解を深め、改めて高度経済成長期という時代を心に刻みました。



次に実際に1964年の東京オリンピックを経験した人への聞き取り調査の結果を発表。東京オリンピックは興味深く、注目するイベントではあったけれども、それ以上に当時のプロ野球の方に興味があったり、仕事や家事に専念して見ていなかったりと、内容よりオリンピック自体に興味があったといった感想を持ちました。

最後に、様々な年代の武蔵野市の地図と、現在の武蔵野市の地図を見比べました。
昔から今でもあるものや、ある時期にはあったが今はもうないもの、ある年代から急に増え出した施設など、夢中になりながら見比べました。
今日は時間が少なかったので途中で終わってしまいましたが、次々回にまたこの作業をするのが楽しみです…!

 
この地図は1966年の地図です。このほかに1953年、1983年、現在の地図を比べました。
蛍光ペンは成蹊大学です!

来週は実際に学外へ出ての演習です!
いよいよコミュニティーレンジャーの出動です!

文責: ピンクレンジャー I

2015年4月14日火曜日

1950~70年代の地図探し

今週の演習に向けて、武蔵野市の地図を探しに中央図書館で資料探しをしています。
要望が多いのか、3階の郷土資料関係のレファレンスカウンターでは、所有する地図の一覧をまとめています。ネットにも、簡単に情報が出ているので、興味がある方はご覧ください。

https://www.library.musashino.tokyo.jp/study/j-reference_01.html#b1_01


今週の演習では、前半は経済成長期についてデータを探しながら議論します。オリンピックの時代背景を把握しなければ、この時代の調査はできません。後半は、武蔵野市の地図の比較をする予定です。下の地図は1953年の成蹊大学からグリーンパークの様子です。今とはかなり違いますね。街がどのように変化したのか、どこを見ると面白そうかを議論していきたいですね。




文責:渡邉大輔(担当教員)

2015年4月9日木曜日

本日始動!コミュニティレンジャー!!

今日の4限からコミュニティ演習が始まりました。
2015年度の演習のテーマ「1964年から見る武蔵野市」。
5人+渡邉先生という少人数ではありますがこれから頑張っていきたいと思います!


今日の授業は自己紹介をしてから今後の日程の確認、自分たちの記憶にあるオリンピックの話、市川崑、1965→2005『東京オリンピック』を途中から参加された見城先生と観て終わった後感想を言ったりしました。


私がこれまで見てきたオリンピックの中では、一番印象に残っているアテネオリンピック体操団体のNHKアナウンサーの「栄光への架け橋だ」がものすごく印象に残っているのですが、ほかの人だと高橋大輔さんや平岡卓さんなど、日本人のかっこいいメンズの印象が残っているものだなと思いました! ほかの方はどんなシーンが一番記憶にあるんですかね~
記憶にないと言いながらキーワードが出てくるとわっと話が盛り上がっていくところに記憶の風化を感じました。。

これから1学期間少ない人数ですが頑張りましょう!!

文責 紺レンジャー こと K

成蹊大学「コミュニティ演習」がはじまります!


本日より、成蹊大学文学部現代社会学科の新しい演習科目である「コミュニティ演習」がはじまります。
この講義では、地域に暮らす人びとと実際に触れ合い、地域が抱える具体的な課題について考える作業を通じて、「自分とは異なる何か」に対する履修生の想像力を育むような授業を目指しています。さらに、授業を通じて得られたデータや知見を蓄積したり、新たなデータを取り直したりすることで、長期的に見たとき大きな価値を生み出すような地域資源の創出に貢献することを目的としています。

開講初年度にあたる2015年度は、 「1964年からみる武蔵野市」をテーマとして設定しています。1964年の東京オリンピック・パラリンピック前後のさまざまな経験を、聞き取りや写真の収集をとおして分析し、来る2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとつなげてゆくための知見をえるとともに、その知見を発表会や報告書を通じて地域へと発信してゆきます。

このBLOGでは、学生が講義の記録を書いていきます。
つたない点も多々あるかと思いますが、お見守りいただければ幸いです。

 
文責:渡邉大輔(担当教員)